朝食後の外国為替市場での円相場は今週末に21銭円安とされた。現在、1ドルは155~25銭で、前週末のドル円交換レートより21銭円安だった。
ユーロも円相場の変動に影響を受け、1ユーロが177~63銭になった。米国の経済状況が調子を取り戻すとともに米国大統領の金利下げポリシーが弱まるとみて、円売りドル買いが強い傾向にあった。
これは米国大統領が米利下げ政策のスピードを減らしたことを示唆している。経済状況が好転するとともに、円の安さを維持するために金利を上げる方針が取られる可能性がある。これにより、日米の金利差が広がることにもなった。