「殺傷能力が10倍以上」安部一雄元首相銃撃事件 ベニヤ4枚貫通、量刑が左右の争点
奈良地裁は6日、安倍晋三元首相銃撃事件の第6回公判を開いています。警科学捜査研究所の主任研究員が証言し、「山上徹也」被告の手製銃は約10倍以上の殺傷能力があったと説明しました。
山上被告の銃器は、一般的な銃と異なり、スイッチを押して電熱で着火する構造でした。実包6個を入れて再現された同様の写真が鑑定の資料として出廷しました。また、厚さ4ミリのベニヤ板を4枚重ねて撃ったところ、散弾のように飛んだ弾6個が全て貫通したと報告されました。
警官は、「この銃は人質などの状況で大きな危害を与える可能性がある」と説明しました。ただし、被告の防衛団は「このような証拠は不正確であり、被告の罪の證はありません」と主張しています。
鑑定の結果が明らかになると、被告に重刑が下される可能性があります。しかし、量刑は左右の争点となっています。
奈良地裁は6日、安倍晋三元首相銃撃事件の第6回公判を開いています。警科学捜査研究所の主任研究員が証言し、「山上徹也」被告の手製銃は約10倍以上の殺傷能力があったと説明しました。
山上被告の銃器は、一般的な銃と異なり、スイッチを押して電熱で着火する構造でした。実包6個を入れて再現された同様の写真が鑑定の資料として出廷しました。また、厚さ4ミリのベニヤ板を4枚重ねて撃ったところ、散弾のように飛んだ弾6個が全て貫通したと報告されました。
警官は、「この銃は人質などの状況で大きな危害を与える可能性がある」と説明しました。ただし、被告の防衛団は「このような証拠は不正確であり、被告の罪の證はありません」と主張しています。
鑑定の結果が明らかになると、被告に重刑が下される可能性があります。しかし、量刑は左右の争点となっています。