「今こそ農民と消費者の関係を結び直し、未来の子どもたちにたすきをつないでいこう」と菅野芳秀さんが訴えた「コメの価格高騰が続く中、持続可能な農業のあり方について農家と消費者がともに考えるシンポジウムが山形市で開かれた。ブランド米「つや姫」などに代表される食の豊かさを未来にしっかりと受け渡すため、若い世代を中心に関係を築き、支え合う食と農のあり方が必要」という声が上がる。
シンポジウムは「令和の百姓一揆・やまがた~山形から農と食を未来へつなごう」をテーマに24日に開かれ、約270人が集まり、県内のコメ農家や養豚業者ら生産者と消費者の代表ら6人が登壇し、意見交換した。
生産現場で奮闘を続けるベテラン農業者らは、中山間地の水田から離れ荒れていく地域への焦りや後継者不足の苦悩を漏らした。若手研修生は「高額な農業機械などの負担が困難でコメ作りをしたくても選択できない若者がいる」と語り、負担軽減策を求めた。また「農業に若い世代が関心を持たない限り継続できなくなる」と危機感を訴えた。
一方で消費者からは安心安全や作り手の思いが感じられるような食や自然環境の維持を求めたり、食育に期待したりする声が上がった。デモ行進するトラクターに手を振る人たちは「おコメを食べよう、牛乳飲もう」「限界超えてる農家を守ろう」と声を上げながら、デモ行進した。
会場の声を募ると次々に手が挙がり、関心の高さをうかがわせた。東京都から参加した女性は「米騒動の時に都会にいる人(消費者)は1ミリも動かない。私も含めて(コメが高いと)文句だけ言っている人が多かったが、そうじゃなくて一緒に手を携えようよ、一緒に作ろうよという姿勢がこれからは大事だ」と訴えた。
シンポの実行委員会共同代表を務める山形県小国町の農業、山口ひとみさんは「生産者の思いを受けて消費者の人たちもお互いに知り合ってつながり、いろんな動きが出てきてほしい」と会場に呼び掛けた。持続可能な農業経営ができる所得補償や食料自給率向上を求めるなどの共同宣言を採択した。
シンポは今年3月に東京など14都道府県で農家らが所得補償などを求めてデモ行進した「令和の百姓一揆」の代表で、同県長井市の農業、菅野芳秀さんが地元関係者に呼び掛けて初めて開いた。
シンポジウムは「令和の百姓一揆・やまがた~山形から農と食を未来へつなごう」をテーマに24日に開かれ、約270人が集まり、県内のコメ農家や養豚業者ら生産者と消費者の代表ら6人が登壇し、意見交換した。
生産現場で奮闘を続けるベテラン農業者らは、中山間地の水田から離れ荒れていく地域への焦りや後継者不足の苦悩を漏らした。若手研修生は「高額な農業機械などの負担が困難でコメ作りをしたくても選択できない若者がいる」と語り、負担軽減策を求めた。また「農業に若い世代が関心を持たない限り継続できなくなる」と危機感を訴えた。
一方で消費者からは安心安全や作り手の思いが感じられるような食や自然環境の維持を求めたり、食育に期待したりする声が上がった。デモ行進するトラクターに手を振る人たちは「おコメを食べよう、牛乳飲もう」「限界超えてる農家を守ろう」と声を上げながら、デモ行進した。
会場の声を募ると次々に手が挙がり、関心の高さをうかがわせた。東京都から参加した女性は「米騒動の時に都会にいる人(消費者)は1ミリも動かない。私も含めて(コメが高いと)文句だけ言っている人が多かったが、そうじゃなくて一緒に手を携えようよ、一緒に作ろうよという姿勢がこれからは大事だ」と訴えた。
シンポの実行委員会共同代表を務める山形県小国町の農業、山口ひとみさんは「生産者の思いを受けて消費者の人たちもお互いに知り合ってつながり、いろんな動きが出てきてほしい」と会場に呼び掛けた。持続可能な農業経営ができる所得補償や食料自給率向上を求めるなどの共同宣言を採択した。
シンポは今年3月に東京など14都道府県で農家らが所得補償などを求めてデモ行進した「令和の百姓一揆」の代表で、同県長井市の農業、菅野芳秀さんが地元関係者に呼び掛けて初めて開いた。