29日の債券相場が下落。一度、ベッセント米財務長官のX(旧ツイッター)に政策運営の裁量を認める意思が鍵など投稿され、売りが優勢になっていた。しかし、「10月会合での政策据え置きの見方は変わらないとみているものの、植田和男総裁が会見でタカ派的なトーンになることが警戒されている」とSMBC日興証券の田未来シニア金利ストラテジストが指摘した。
現在は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀会合前でポジションを大きく傾けにくく、一時的な反応にとどまると予想されている。長期国債先物12月物は一時前日比16銭安の136円06銭に下落し、新発10年債利回りは1ベーシブポイント高い1.65%となった。...
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