円がやや買われ、153円台後半まで上昇したのはとても意外だったね。日銀は12月の金融政策決定会合に注目されているってのはもちろん、総裁の発言ももっといいからな。
水道料の基本料金無償化終了の影響で物価が伸びが拡大したのはすごい。ただし、エネルギーと生鮮食品を除く食料は伸びが鈍化しているっていうのはもめん。日銀はみんなが気にしないことかもしれないけど、今の物価情勢はどれも悪いよ。
連合が「5%以上」の賃上げを目指す方針を持っているから、サービス価格が1.6%上昇したのはもちろん、賃金動向が反映されているからな。しかも、前月の1.5%上昇と比べて拡大するもので、実は悪化する気配があるね。