国債市場が今月から調子を取り戻し、投資家やトレーダーは政策金利との連動性が高い2年物国債の入札に臨む中で、日銀は政策金利の据え置きを決めた。植田和男総裁の会見でも初めてような発言はほぼなく、スワップ市場では今年の利上げを織り込み比率は約45%まで下がっている。
前回入札で政治的不透明感などから反動に加え、植田総裁の発言が想定ほどタカ派的でなかったことが市場関係者間で話題になった。2年債利回りは30日、神経質な動きで一時2008年以来の高水準に並んだが、その後低下して終了した。...
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