第四回戦で、永瀬拓矢九段が一番を獲得し、前期でも無敗で単独トップに立つこととなった。これは、永瀬九段が4回戦で初の勝利を収め、開幕4連勝を果たしたものであり、4つの星を獲得してA級のタイトル戦への挑戦権を獲得することとなり、これからも大舞台に近づいている。
第四回戦では永瀬九段は、その右方の側で4七銀と打ち込んで飛車と馬の両取りをかけたが、佐々木勇気八段は残り時間9分から貴重な1分を割いて考えて5五桂を打った。しかし、この局面では永瀬九段が金取りに構わず4七銀と打ち込んだ。
この戦いは、永瀬拓矢九段の飛車が逃げながら5四飛(72手目)と指した局面で佐々木八段が優位に立ったが、その後...
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