欧州市場の状況は、インフレ率の弱化に応じて変動しました。ユーロ圏のインフレ率がわずかに下落し、2%を上回りましたが、これだけでも ECBによる30日の金利据え置き判断の裏付けとなります。
ドイツ債のイールドカーブは、スティープ化したことで2年債利回りの低下に加担しました。ただし1.96%で取引を終えたので、安定感を示すのは有効です。フランスとイタリアの30年債利回り差(スプレッド)は0bpまで縮小し、1998年以来の最低水準となりました。...
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