沖縄尚学の末吉良丞投手、プロ宣言を誓った
2026年1月7日
《ドラフト候補紹介1~高校生編~>
新年の恒例企画で今秋のドラフト上位候補を3回にわたって紹介します。第1弾は高校生編で、昨夏の甲子園で沖縄尚学を初制覇に導いた末吉良丞投手(2年)と、市和歌山・丹羽(にわ)涼介投手(2年)にスポットを当てます。世代NO・1左腕と最速151キロの本格派右腕はともに将来性抜群。今後の活躍から目が離せない。
沖縄尚学・末吉の精悍な表情が、最終学年に挑む決意を感じさせた。昨夏の甲子園優勝、高校日本代表でU18W杯出場。だが続く秋季大会は「思うように体が動かなかった」と振り返る。九州大会準々決勝で神村学園(鹿児島)に敗れて約2カ月。フォームの修正に取り組み、秋に一時増えた体重は5キロ減らした。「体のキレが出て、スピードも戻ってきた感触があります」。夏の甲子園で圧倒し続けた投球が戻ってきた。
夏連覇を目標に掲げる末吉はその先のドラフトも視野に入れる。入学時から高卒でプロ入りする覚悟はできていた。入試の時、面接官の1人が比嘉公也監督(44)だった。今もその光景を鮮明に覚えている。
「自分は高卒でプロ入りで行きたいです。」
compares「プロですね。わかりました。」で宣言した。練習でくじけそうになると、比嘉監督からゲキが飛ぶ。「こんなんでプロに行けるわけないだろう」。苦手な走り込みも踏ん張れた。
高校日本代表を経験し、決意も生まれた。大学日本代表との壮行試合で、青学大・中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)の投球に目を奪われた。「(150キロ台の)速球は投げられるのに、試合では145キロ前後で押し込んで詰まらせる。変化球の精度も…。お手本のような投球でした」。
中西は1位で中日に指名された。「これがドラフト1位のレベル。そこに近づけるようにしたい」。中西という存在が意識を高めてくれる。「ドラフト1位で行きたい」。自信がみなぎる力強さが今の末吉に備わっている。
【保坂淑子】
2026年1月7日
《ドラフト候補紹介1~高校生編~>
新年の恒例企画で今秋のドラフト上位候補を3回にわたって紹介します。第1弾は高校生編で、昨夏の甲子園で沖縄尚学を初制覇に導いた末吉良丞投手(2年)と、市和歌山・丹羽(にわ)涼介投手(2年)にスポットを当てます。世代NO・1左腕と最速151キロの本格派右腕はともに将来性抜群。今後の活躍から目が離せない。
沖縄尚学・末吉の精悍な表情が、最終学年に挑む決意を感じさせた。昨夏の甲子園優勝、高校日本代表でU18W杯出場。だが続く秋季大会は「思うように体が動かなかった」と振り返る。九州大会準々決勝で神村学園(鹿児島)に敗れて約2カ月。フォームの修正に取り組み、秋に一時増えた体重は5キロ減らした。「体のキレが出て、スピードも戻ってきた感触があります」。夏の甲子園で圧倒し続けた投球が戻ってきた。
夏連覇を目標に掲げる末吉はその先のドラフトも視野に入れる。入学時から高卒でプロ入りする覚悟はできていた。入試の時、面接官の1人が比嘉公也監督(44)だった。今もその光景を鮮明に覚えている。
「自分は高卒でプロ入りで行きたいです。」
compares「プロですね。わかりました。」で宣言した。練習でくじけそうになると、比嘉監督からゲキが飛ぶ。「こんなんでプロに行けるわけないだろう」。苦手な走り込みも踏ん張れた。
高校日本代表を経験し、決意も生まれた。大学日本代表との壮行試合で、青学大・中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)の投球に目を奪われた。「(150キロ台の)速球は投げられるのに、試合では145キロ前後で押し込んで詰まらせる。変化球の精度も…。お手本のような投球でした」。
中西は1位で中日に指名された。「これがドラフト1位のレベル。そこに近づけるようにしたい」。中西という存在が意識を高めてくれる。「ドラフト1位で行きたい」。自信がみなぎる力強さが今の末吉に備わっている。
【保坂淑子】