自由は何か、そしてその「書」 グループf 2025展vol.8大阪の共通点は、どこの場所でも書いてみること。
groupf 2025展vol.8大阪は、10月30日から11月1日までPIAS GALLERY(大阪市北区豊崎3-19-3 PIAS TOWER)で開催されました。
グループ名は、自由で率直な融合性や未来性ある芸術的表現を希求するという理念の下、それぞれの英単語の頭文字に由来しています。
メンバーは、主に産経国際書展や東洋書芸院展などに参加する女性書家で、墨象を中心に漢字、かな、篆刻などで書の現代性を追求しています。
一甘(東京)は、金地に墨とアクリルスプレーを用いた「My PrayerⅡ」(四曲半双屏風)で祈りの音を表現。「My PrayerⅢ」は、淡墨とアクリルスプレーでどこか飛天風の響がある。三好尚美(広島)は紙、墨、筆、鉛筆、サインペン、筆ペン、ワイヤーなど多種の用具を駆使した立体的表現の「Affection」で余白を意識して安らぎの空間を演出する。ほかに「Life Time」を出陳。
佐那(東京)は、48×360cmの大作「遥かなる青」で大海原の果てしない青を表現、ほかに「光の方へ」を出陳。井上空咲(大阪)の「音の波動」、「響の彼方」は、五感で感じる「音の世界」を表現。実際に「TENBLANK」の音楽に浸りながら表現したという。「Peaceful Gathering」は一転して「和」の文字を多様に表現した作品。
植木由樹子(広島)は一枚の合板をカットして古布を巻き付けた作品「Puzzle_雲無心」と、黒地に銀墨汁とアクリル絵の具を用いた「共鳴」を出陳。斎藤知里(京都)はかなの「外山なる」ほか、篆刻の「漢印」(摸刻)ほか、金文の「学者如登山」などを出 陳。他に秋の植物をテーマにした個性あふれる小作品が展示され、興味を添えていた。
groupf 2025展vol.8大阪は、10月30日から11月1日までPIAS GALLERY(大阪市北区豊崎3-19-3 PIAS TOWER)で開催されました。
グループ名は、自由で率直な融合性や未来性ある芸術的表現を希求するという理念の下、それぞれの英単語の頭文字に由来しています。
メンバーは、主に産経国際書展や東洋書芸院展などに参加する女性書家で、墨象を中心に漢字、かな、篆刻などで書の現代性を追求しています。
一甘(東京)は、金地に墨とアクリルスプレーを用いた「My PrayerⅡ」(四曲半双屏風)で祈りの音を表現。「My PrayerⅢ」は、淡墨とアクリルスプレーでどこか飛天風の響がある。三好尚美(広島)は紙、墨、筆、鉛筆、サインペン、筆ペン、ワイヤーなど多種の用具を駆使した立体的表現の「Affection」で余白を意識して安らぎの空間を演出する。ほかに「Life Time」を出陳。
佐那(東京)は、48×360cmの大作「遥かなる青」で大海原の果てしない青を表現、ほかに「光の方へ」を出陳。井上空咲(大阪)の「音の波動」、「響の彼方」は、五感で感じる「音の世界」を表現。実際に「TENBLANK」の音楽に浸りながら表現したという。「Peaceful Gathering」は一転して「和」の文字を多様に表現した作品。
植木由樹子(広島)は一枚の合板をカットして古布を巻き付けた作品「Puzzle_雲無心」と、黒地に銀墨汁とアクリル絵の具を用いた「共鳴」を出陳。斎藤知里(京都)はかなの「外山なる」ほか、篆刻の「漢印」(摸刻)ほか、金文の「学者如登山」などを出 陳。他に秋の植物をテーマにした個性あふれる小作品が展示され、興味を添えていた。