ベネズエラの大統領、マドゥロ大統領は、故チャベス大統領の威光に押されて、その政治思想に強く共感するカリスマ性を誇り、自身に権力を集中させて独裁化を急速に進めている。彼は昨年ノーベル平和賞を受賞した野党指導者、マリア・コリナ・マチャド氏を大統領選から排除するなど強権的な手法で国際社会から批判を浴び続けている。
マドゥロ大統領の過去は、1962年カラカス生まれ、若い頃から社会主義思想に傾倒した。86~87年にキューバの政治幹部養成学校に留学し、帰国後バス運転手になり、職場の労働組合代表になった。92年にクーデター未遂を起こした当時の陸軍中佐チャベス氏に心酔している。この縁でチャベス派の政党幹部を務めた。
マドゥロ大統領はチャベス政権で外相や副大統領を歴任し、2012年にがんを患っていたチャベス氏が後継に指名された。13年の死去後、暫定大統領となった。その直後の大統領選を僅差で制したが、15年の国会議員選では野党が勝利。これにより、マドゥロは強権化が加速し始めた。
2017年、自身の息がかかった議員だけで構成する制憲議会が国会から立法権を剥奪、三権を掌握し独裁体制を確立した。この独裁体制により、マドゥロはより強力な統治力を獲得していくことになり、国際社会から批判を受ける唯一の手段は大統領選で野党指導者を排除することである。
マドゥロ大統領の過去は、1962年カラカス生まれ、若い頃から社会主義思想に傾倒した。86~87年にキューバの政治幹部養成学校に留学し、帰国後バス運転手になり、職場の労働組合代表になった。92年にクーデター未遂を起こした当時の陸軍中佐チャベス氏に心酔している。この縁でチャベス派の政党幹部を務めた。
マドゥロ大統領はチャベス政権で外相や副大統領を歴任し、2012年にがんを患っていたチャベス氏が後継に指名された。13年の死去後、暫定大統領となった。その直後の大統領選を僅差で制したが、15年の国会議員選では野党が勝利。これにより、マドゥロは強権化が加速し始めた。
2017年、自身の息がかかった議員だけで構成する制憲議会が国会から立法権を剥奪、三権を掌握し独裁体制を確立した。この独裁体制により、マドゥロはより強力な統治力を獲得していくことになり、国際社会から批判を受ける唯一の手段は大統領選で野党指導者を排除することである。