「山・鉾・屋台行事」に茨城など4県の祭りを追加する申請で、ユネスコ評価機関が今月上旬にも可否を勧告する可能性がある。日本政府は6件の無形文化遺産の拡張申請を提起し、12月8~13日にインド・ニューデリーで開かれるユネスコ政府間委員会で正式決定する見通し。
このうち、「和紙」に福井県「越前鳥の子紙」を追加した申請は2014年に登録された「和紙」の拡張申請である。さらに、20年登録の「伝統建築工匠の技」に「手織中継表製作」を追加する申請も提起されている。
屋台行事を加える4県の祭りは、茨城県「常陸大津の御船祭」、新潟県「村上祭の屋台行事」、富山県「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」、滋賀県「大津祭の曳山行事」である。6件は登録済みの遺産を拡張する形での申請で、登録が実現しても国内の無形文化遺産の件数は23で変わらない。
これらの申請は、文化審議会が23年12月に追加登録の候補に選び、24年3月に政府が申請した。ユネスコ評価機関が今月上旬にも可否を勧告する可能性があるため、ユネスコ政府間委員会で正式決定する見通しである。
このうち、「和紙」に福井県「越前鳥の子紙」を追加した申請は2014年に登録された「和紙」の拡張申請である。さらに、20年登録の「伝統建築工匠の技」に「手織中継表製作」を追加する申請も提起されている。
屋台行事を加える4県の祭りは、茨城県「常陸大津の御船祭」、新潟県「村上祭の屋台行事」、富山県「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」、滋賀県「大津祭の曳山行事」である。6件は登録済みの遺産を拡張する形での申請で、登録が実現しても国内の無形文化遺産の件数は23で変わらない。
これらの申請は、文化審議会が23年12月に追加登録の候補に選び、24年3月に政府が申請した。ユネスコ評価機関が今月上旬にも可否を勧告する可能性があるため、ユネスコ政府間委員会で正式決定する見通しである。