甲子園で激しいバトルの始まり 帝京が準決勝に進む
日大三が大逆転を遂げるかも
2日のスリーボンドスタジアム八王子で行われた甲子園の準々決勝では、帝京が優勝した日大三に対して4-0と勝利し、準決勝に進んだ。
初めて日本人を両親持つナイジェリア人の仁礼パスカルジュニア投手が中越え適時三塁打で先制し、5回には木村成良内野手の左越え適時二塁打を送り、8回には1点を加えて勝利に寄せた。金田優哉監督は「先発の仁礼が球が遅いので、その遅さを生かしながら、真っすぐを要所にみせて変化球で打たせてとった」と述べた。
しかし、日大三は被安打6、凡打3という厄介な記録を残した。田中諒捕手のタイミングが悪かったことが主因とされ、プロも注目している状況であった。
仁礼は初めて完封勝利を収め、投手として楽しむような気持ちを実感し、「投手にしか感じられるものだ」と述べた。次戦、準決勝は神宮球場で行われることを考えると「投げる機会があれば、全力で楽しみたい」と答えながら、笑顔を見せた。
日大三が大逆転を遂げるかも
2日のスリーボンドスタジアム八王子で行われた甲子園の準々決勝では、帝京が優勝した日大三に対して4-0と勝利し、準決勝に進んだ。
初めて日本人を両親持つナイジェリア人の仁礼パスカルジュニア投手が中越え適時三塁打で先制し、5回には木村成良内野手の左越え適時二塁打を送り、8回には1点を加えて勝利に寄せた。金田優哉監督は「先発の仁礼が球が遅いので、その遅さを生かしながら、真っすぐを要所にみせて変化球で打たせてとった」と述べた。
しかし、日大三は被安打6、凡打3という厄介な記録を残した。田中諒捕手のタイミングが悪かったことが主因とされ、プロも注目している状況であった。
仁礼は初めて完封勝利を収め、投手として楽しむような気持ちを実感し、「投手にしか感じられるものだ」と述べた。次戦、準決勝は神宮球場で行われることを考えると「投げる機会があれば、全力で楽しみたい」と答えながら、笑顔を見せた。