大地にそびえる鉄骨美!トレッスル橋の醍醐味を空から眺める
日本は、多くの Railway Bridge を擁しています。各種の橋梁がありますが、トレッスル(Trestle)橋は非常に少数派です。トレッスルは英語で作業台の「架台」「うま」を意味します。「うま」のような形状の橋脚の天部に桁を載せる構造で、「トレッスル橋脚」と称します。
日本におけるトレッスル橋は、山陰本線の余部橋梁が代表的な存在でした。赤い11基のトレッスル橋脚が日本海に面して並ぶ姿は壮観でしたが、一部を保存のうえ、2010年にコンクリート橋へ架け替えられています。
現在、日本ではトレッスル橋が存在するのは少数の例です。北海道の旭沢橋梁は1928(昭和3)に架橋され、トレッスル橋脚にプレートガーダー(Iビームガーダー)を架ける構造で、桁の強度を増すためにトラスを逆さまにして組み合わせた珍しい構造です。
東北地方の仙山線の第二広瀬川橋梁は1931(昭和6)に架橋されました。陸前白川~熊ヶ根間の広瀬川に架かる橋梁で、高低差約51mに及ぶ広瀬川の谷にトレッスル橋脚がそびえ立っています。
東京都では、JR青梅線の軍畑駅付近に架かる奥沢橋梁があります。以前の「空から撮った鉄道」でも紹介した橋梁で、前身である私鉄の青梅鉄道時代に架橋されました。トレッスル橋脚が2基で、全長は約105m、橋脚の高さは約24mです。
もう一か所は意外にも都心部にあります。東急池上線の五反田駅です。JR山手線の内側を目指す計画のもと、同駅は高い位置に高架ホームが建設されました。この高架の一部がトレッスル橋脚です。
最後に紹介するのは、熊本県の立野橋梁です。 JR と南阿蘇鉄道の立野駅至近にある立野橋梁は、白川の急峻な崖にへばりつくようにあり、白川に注ぐ立野川が造り出した高低差約34mの斜面の谷という複雑な地形に架かっています。1924(大正13)年に架橋され、九州内では唯一のトレッスル橋脚であり、日本の近代土木遺産に指定されています。
今後は少々マニアックな橋梁も紹介していきたいと思います。
日本は、多くの Railway Bridge を擁しています。各種の橋梁がありますが、トレッスル(Trestle)橋は非常に少数派です。トレッスルは英語で作業台の「架台」「うま」を意味します。「うま」のような形状の橋脚の天部に桁を載せる構造で、「トレッスル橋脚」と称します。
日本におけるトレッスル橋は、山陰本線の余部橋梁が代表的な存在でした。赤い11基のトレッスル橋脚が日本海に面して並ぶ姿は壮観でしたが、一部を保存のうえ、2010年にコンクリート橋へ架け替えられています。
現在、日本ではトレッスル橋が存在するのは少数の例です。北海道の旭沢橋梁は1928(昭和3)に架橋され、トレッスル橋脚にプレートガーダー(Iビームガーダー)を架ける構造で、桁の強度を増すためにトラスを逆さまにして組み合わせた珍しい構造です。
東北地方の仙山線の第二広瀬川橋梁は1931(昭和6)に架橋されました。陸前白川~熊ヶ根間の広瀬川に架かる橋梁で、高低差約51mに及ぶ広瀬川の谷にトレッスル橋脚がそびえ立っています。
東京都では、JR青梅線の軍畑駅付近に架かる奥沢橋梁があります。以前の「空から撮った鉄道」でも紹介した橋梁で、前身である私鉄の青梅鉄道時代に架橋されました。トレッスル橋脚が2基で、全長は約105m、橋脚の高さは約24mです。
もう一か所は意外にも都心部にあります。東急池上線の五反田駅です。JR山手線の内側を目指す計画のもと、同駅は高い位置に高架ホームが建設されました。この高架の一部がトレッスル橋脚です。
最後に紹介するのは、熊本県の立野橋梁です。 JR と南阿蘇鉄道の立野駅至近にある立野橋梁は、白川の急峻な崖にへばりつくようにあり、白川に注ぐ立野川が造り出した高低差約34mの斜面の谷という複雑な地形に架かっています。1924(大正13)年に架橋され、九州内では唯一のトレッスル橋脚であり、日本の近代土木遺産に指定されています。
今後は少々マニアックな橋梁も紹介していきたいと思います。