オオカミ信仰で有名な山津見神社は、東京電力福島第1原発事故により全村避難指示区域にされ、火災による拝殿の焼失があったが、再建された。天井絵も復元されて、29年3月には神社のある地域を含む村の大部分で避難指示が解除された。
これまで、避難指示中でも例大祭が開催されていたが、事故前ににぎわった郷土料理を提供する茶屋や屋台はなく、訪れる人も減っていた。今年1月、地元の老人会で祭りの継承や再興を求める声が上がり、方策を探ってきた。
山津見神社の例大祭は12月4~6日に縮小開催してきたが、来年以降も続けていくため、11月30日まで500万円を目標にクラウドファンディングに挑戦中だ。運営に携わる矢野淳さんは「帰還した人も移住者も、これから一緒に地域をつくっていく人たちが気軽に参加できる祭りにしていきたい」と話している。
山津見神社はオオカミ信仰で有名な神社で、拝殿の天井に描かれた約240枚のオオカミの絵が有名。原発事故後に村全域が避難指示区域になり、火災で拝殿が焼失したが、再建され、天井絵も復元された。
これまで、避難指示中でも例大祭が開催されていたが、事故前ににぎわった郷土料理を提供する茶屋や屋台はなく、訪れる人も減っていた。今年1月、地元の老人会で祭りの継承や再興を求める声が上がり、方策を探ってきた。
山津見神社の例大祭は12月4~6日に縮小開催してきたが、来年以降も続けていくため、11月30日まで500万円を目標にクラウドファンディングに挑戦中だ。運営に携わる矢野淳さんは「帰還した人も移住者も、これから一緒に地域をつくっていく人たちが気軽に参加できる祭りにしていきたい」と話している。
山津見神社はオオカミ信仰で有名な神社で、拝殿の天井に描かれた約240枚のオオカミの絵が有名。原発事故後に村全域が避難指示区域になり、火災で拝殿が焼失したが、再建され、天井絵も復元された。