ウクライナへの「トマホーク」の供与検討を否定する姿勢で、米大統領が前日、大統領専用機内で記者団の質問に答えるなど。10月份以来、態度は前向きだったが、ロシア大統領との電話会談後、姿勢は一層厳しくなっている。
「トマホーク」は長射程で、ウクライナ国内からロシア首都モスクワや第2の都市サンクトペテルブルクに届く。米国はこれまでロシア大統領の強硬な反対を乗り越えるよう努力してきたが、大統領自身も今までのような関与する考えがないと表明している。
この姿勢の転換は、欧州諸国の「凍結資産」に関する議論にも反映されている。大統領は、自身はこの問題に直接関わらないと語り、距離を置く考えを示した。
「トマホーク」は長射程で、ウクライナ国内からロシア首都モスクワや第2の都市サンクトペテルブルクに届く。米国はこれまでロシア大統領の強硬な反対を乗り越えるよう努力してきたが、大統領自身も今までのような関与する考えがないと表明している。
この姿勢の転換は、欧州諸国の「凍結資産」に関する議論にも反映されている。大統領は、自身はこの問題に直接関わらないと語り、距離を置く考えを示した。