「記憶にない」医師、ウィシュマさん診療時点滴を求めた報告 名古屋地裁の焦点 国賠訴訟での口頭弁論で
11日、名古屋地裁で2021年3月に亡くなったスリランカ人ウィシュマ・サンダマリさんが、名古屋入管で診療を受けた医師に対する証人尋問が行われた。国賠訴訟第21回口頭弁論の場で、ウィシュマさんを診療した医師は「点滴を求めたことが何も覚えてない」と回答している。
ウィシュマさんが入管職員から伝えていた自身の症状や要望に関する情報が、医師に正しく共有されていたかどうかも裁判で焦点となっています。医師は、ウィシュマさんの検査結果や看護師らによる症状の記録を診察前に確認していたと述べている。
この日の証人尋問では、ウィシュマさんが「座れない、立てない」などと訴えていたことが入管職員から伝えられていたかについて、医師は「覚えておらず、認識できない」と答えました。また、「ビタミンB1が欠乏していたとみられるが点滴の判断をしなかったのか」と問われると、「点滴の態勢はなく権限はなかった」と述べた。
裁判では、ウィシュマさんが入管職員に伝えていた自身の症状や要望に関する情報が正しく共有されていたかどうかも焦点となっています。原告側は、ウィシュマさんの体調が21年1月から悪化するなか、入管側が適切な医療措置を怠り死亡したと主張しています。
名古屋地裁では、この国賠訴訟の第21回口頭弁論を続けることが予定です。
11日、名古屋地裁で2021年3月に亡くなったスリランカ人ウィシュマ・サンダマリさんが、名古屋入管で診療を受けた医師に対する証人尋問が行われた。国賠訴訟第21回口頭弁論の場で、ウィシュマさんを診療した医師は「点滴を求めたことが何も覚えてない」と回答している。
ウィシュマさんが入管職員から伝えていた自身の症状や要望に関する情報が、医師に正しく共有されていたかどうかも裁判で焦点となっています。医師は、ウィシュマさんの検査結果や看護師らによる症状の記録を診察前に確認していたと述べている。
この日の証人尋問では、ウィシュマさんが「座れない、立てない」などと訴えていたことが入管職員から伝えられていたかについて、医師は「覚えておらず、認識できない」と答えました。また、「ビタミンB1が欠乏していたとみられるが点滴の判断をしなかったのか」と問われると、「点滴の態勢はなく権限はなかった」と述べた。
裁判では、ウィシュマさんが入管職員に伝えていた自身の症状や要望に関する情報が正しく共有されていたかどうかも焦点となっています。原告側は、ウィシュマさんの体調が21年1月から悪化するなか、入管側が適切な医療措置を怠り死亡したと主張しています。
名古屋地裁では、この国賠訴訟の第21回口頭弁論を続けることが予定です。